妊婦への医療の在り方議論

 根本匠厚生労働相は12日、妊娠中の女性に対する医療の在り方を議論する有識者会議を立ち上げると発表した。昨年、妊婦が外来受診した際に初診料などに上乗せされる「妊婦加算」が批判を集めたことから、医療関係者以外も交え、医療的支援や費用負担の方法について検討する。初会合は今月15日。

 日本医師会といった医療関係者や地方自治体の担当者、妊婦向け雑誌の編集者などがメンバーを務める。夏前をめどに結論を取りまとめ、来年の診療報酬改定に反映させる。

 妊婦加算は、薬の処方などで特別な配慮が必要な妊婦の診療を医療機関が敬遠しないよう、昨年4月に設けられたが凍結されている。