名張事件、再審認めず 新証拠否定、名古屋高裁

 再審開始を認めない決定に、名古屋高裁前で「不当決定」と書かれた紙を掲げる弁護士=3日午前
 再審開始を認めない決定に、名古屋高裁前で「不当決定」と書かれた紙を掲げる弁護士=3日午前
三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、名古屋高裁(鹿野伸二裁判長)は3日、2015年に89歳で獄中死した奥西勝元死刑囚の再審開始を認めない決定をした。弁護団が新たに提出した専門家の鑑定結果などは無罪を言い渡すべき.....
お気に入り登録