Freeえりすぐりナガイモ、1位は? 六戸で21年度共進会

ナガイモの大きさや形状などをチェックする審査員ら=20日、六戸町
ナガイモの大きさや形状などをチェックする審査員ら=20日、六戸町

全農青森県本部は20日、六戸町の県産業技術センター野菜研究所で本年度の県ナガイモ共進会を開き、2位に当たる優秀賞の県知事賞に、八戸農協所属の森司さんが選ばれた。

 全国一のナガイモ産地を目指し、栽培技術や品質の向上などを目的に毎年開催しており、在来種4Lサイズ(1200グラム以上)10本の1セットが審査対象。12回目となる今回は、各農協で開かれた地区審査を通過した28点で争われた。

 会場では各地域県民局農業普及振興室の担当者ら8人が審査に当たり、大きさや形状などをチェック。審査の結果、最優秀賞の農林水産大臣賞には、つがるにしきた農協の工藤和一さんが輝いた。

 審査員長を務めた同研究所の木村勇司所長は「2021年産は春先からの高温、夏場の低温と厳しい生育環境だったが、良いナガイモを作れることを証明できた」と講評した。

 最優秀賞、優秀賞を除く審査結果は次の通り。(敬称略)

 ▽優良賞 寺澤和夫、仁和勝千代(以上十和田おいらせ農協)佐々木耕二(八戸農協)吉田幹雄(おいらせ農協)向井博徳(ゆうき青森農協)

 ▽メーカー特別賞 竹内伸也(おいらせ農協)大久保利美、成田勝敏(以上十和田おいらせ農協)

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