Free週間ダイジェスト(1月9~15日)

▽再会喜び、大人の一歩
 北奥羽地方の各地で9日、2020、21年度の成人式が開かれた。各会場では、晴れ着に身を包んだ新成人が、旧友との再会を喜ぶと共に、大人としての一歩を踏み出した。八戸市では21年度の式を開催。新成人1893人(男1005人、女888人)のうち1647人が出席した。

 ▽青森山田、3度目V
 第100回全国高校サッカー選手権は10日、東京・国立競技場で決勝が行われ、青森県代表の青森山田が大津(熊本)を4―0で下し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。青森山田は、本年度の全国高校総体、高円宮杯U―18プレミアリーグ東地区を含めた高校世代三大大会で「三冠」を達成した。

 ▽消火システムで漏水
 三沢防衛事務所と三沢市は11日、米軍三沢基地で消火システムから約760リットルの水が漏れ出し、一部が基地内の排水処理施設の区域外のため池に流れ込んだ可能性があると明らかにした。

 ▽青森県が感染レベル引き上げ
 青森県は12日、県庁で新型コロナウイルスに関する危機対策本部会議を開き、県内の感染状況を「警戒を強化すべきレベル」に当たる「レベル2」に引き上げると発表した。対策を強化し、無症状の県民を対象としたPCR検査や抗原検査を県内34カ所で実施。大学受験などで県外に出向く受験生に対し、学校を通じてPCR検査キットを配布する。

 ▽新学期、笑顔で再会
 青森県の三八地域の多くの小中学校で13日、3学期の始業式が行われた。子どもたちはクラスメートや教員らと久々の再会を喜び、笑顔で冬休みの思い出を共有し、新学期に向けて気持ちを新たにしていた。県教委によると、この日、始業式を迎えたのは、小学校で県全体の約1割、中学校で約2割。下北、上北など多くの地域では17日から学校が始まる。

 ▽オミクロン、八戸初確認
 八戸市の熊谷雄一市長は14日、市庁で会見し、市内で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染者が初めて確認されたことを明らかにした。市民に対し「冷静に受け止め、これまで通り基本的な感染防止対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。

 ▽大学入学共通テスト始まる
 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが15日、全国677会場で始まった。青森県内では八戸工業大や八戸学院大などで試験が行われ、前年度より105人少ない4375人が出願した。

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