【八戸港5万トン割れ】「底見えず、厳しい」 水産関係者に危機感

大中型巻き網船団が漁獲したサバの水揚げ作業。今季は八戸沖で漁場が形成されず、数量は大きく落ち込んだ=23日、八戸市第1魚市場
大中型巻き網船団が漁獲したサバの水揚げ作業。今季は八戸沖で漁場が形成されず、数量は大きく落ち込んだ=23日、八戸市第1魚市場
かつて八戸港へ大量に供給された安価な魚を加工、販売することで成長した八戸市の水産業界。製氷、運送といった関連業種も加わり、産業のすそ野を広げてきた。しかし、根幹となる水揚げ量は減少の一途をたどる。底が見えない状況に、同港の水産関係者は危機感.....
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