Free晴れやかに大人の一歩 八戸の新成人「不安に臆せず地元支える」

友人と記念写真を撮る新成人=26日、八戸市公会堂
友人と記念写真を撮る新成人=26日、八戸市公会堂

新型コロナウイルスの影響で延期されていた2020年度の成人式が26日、青森県南地方の6市町村で行われた。式典に臨んだ新成人は仲間との再会を喜び合い、大人としての自覚を胸に刻んだ。

 このうち、八戸市は市公会堂で開かれ、対象者1822人(男957人、女865人)のうち午前、午後の部合わせて772人が出席。新成人は、あらためて大人としての自覚を胸に刻み、新たな一歩を踏み出した。

 午前の部では、熊谷雄一市長が「2度の延期に見舞われたが、アフターコロナに向けた第一歩。自分の可能性を信じて活躍の場を広げてほしい」と激励した。

 新成人代表の安藤未芙夕(みふゆ)さんは「東日本大震災から10年。困難を乗り越えながら歩みを止めなかった人々の姿を心に刻み、先の見えない不安に臆することなく八戸を支えていく」と力強く誓った。

 閉式後は、友人との再会を喜び、写真撮影をするなどして門出を祝った。

………………………………………
※地域のニュースはデーリー東北で。アプリはこちら。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app

 
お気に入り登録