Free週間ダイジェスト(12月19~25日)

▽階上町長に荒谷氏
 任期満了に伴う階上町長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前町議の荒谷憲輝氏(51)が2861票を獲得し、初当選を飾った。いずれも無所属新人の3人を下した。投票率は55・04%で、2017年の前回を8・26ポイント上回った。荒谷氏の任期は24日から4年間。

 ▽4便維持へ連携確認
 日本航空と青森県、三沢市は20日、三沢空港発着の東京(羽田)線の1日4便運航体制の維持に向けたステアリングコミッティ(運営委員会)の会合を市内で開いた。暫定的に認められている4便運航を確定させるため、空港や周辺地域の情報発信、利用客増加への施策を引き続き連携して進める方針を確認した。

 ▽青森県、死者4万人超
 内閣府は21日、太平洋沖にある日本海溝・千島海溝沿いでマグニチュード9級の巨大地震が起きた際の被害想定を公表した。青森、岩手両県は日本海溝で冬の深夜に発生した場合が最も被害が大きく、死者は青森が最大約4万1千人、岩手が約1万1千人とされた。

 ▽八戸前沖さば、初の12月認定
 八戸前沖さばブランド推進協議会は22日、今季の「八戸前沖さば」について、八戸港での10日水揚げ分までさかのぼって認定することを決めた。認定が12月までずれ込んだのは2007年の認定開始以降、初めて。横町俊明会長は「今年は希少価値が高い。まずは地元で味わってほしい」とPRしている。

 ▽小中学校で2学期終業式
 青森県内の多くの小中学校で23日、2学期の終業式が行われた。新型コロナウイルスの影響で学校行事が縮小、中止となるなど、感染症対策と隣り合わせの4カ月。子どもたちは勉強や運動を頑張った学校生活を振り返り、待ちに待った冬休みに心を躍らせた。

 ▽海自八戸拠点、無人機試験運用
 防衛省は24日、海上自衛隊が2022年度以降に試験運用する滞空型無人航空機の発着拠点を八戸市の海自八戸航空基地にする考えを明らかにした。機体を保有し、運航にも当たる民間企業との役務契約費として、同日、政府が閣議決定した22年度予算案に47億円を計上した。

 ▽其田氏、参院公募に応募の意向
 伊吹文明元衆院議長秘書の其田寿一氏(35)=五所川原市出身=は25日、自民党青森県連が来年夏の参院選に向けて実施する公募に応募する意向を明らかにした。取材に対し「伊吹氏の下で学んだことを生かし、郷土のために恩返しがしたい」と語った。

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