「戦勝」信じ同胞殺害 実行犯男性「ばかげてた」 分断のブラジル移民史 2021年12月25日 20:00 ブラジル・サンパウロ州マリリアの自宅で、共に監獄島に送られた勝ち組の仲間の写真を示す日高徳一さん=10月(共同) 第2次大戦の直後、海外最大の日本移民を抱えるブラジル・サンパウロ州を揺るがす事件が起きた。日本が戦争に勝ったとのデマを信じた「勝ち組」が、敗戦を受け入れた「負け組」の関係者らを相次いで襲撃、殺害した。実行犯で唯一の生存者は「いま考えたらばか.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト