クリスマスイブの２４日、八戸市根城大久保の八戸聖書キリスト教会では「聖夜祈り会」が開かれ、参加者がイエス・キリストの降誕に感謝すると共に、新型コロナウイルスの収束などを願って静かに祈りをささげた。

　参加者はキャンドルをともしたテーブルを囲み、キリストが希望の光であることなどを記した聖書の一節を順番に朗読。声を合わせて「荒野の果てに」や「きよしこの夜」などの賛美歌を歌った。

　キャンドルサービスでは手元のろうそくに火を移し合い、希望の光を分かち合った。澤田隆一牧師は「一日も早くコロナが収束すると共に、世界に平和が訪れるようをお祈りした」と話していた。

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