Free合格間違い「梨」 南部町、中学3年生にエール缶

工藤祐直町長(左手前)からゼネラル・レクラークの缶詰が入った袋を受け取る生徒(写真左)と、生徒に贈られたゼネラル・レクラークの缶詰(同右)
工藤祐直町長(左手前)からゼネラル・レクラークの缶詰が入った袋を受け取る生徒(写真左)と、生徒に贈られたゼネラル・レクラークの缶詰(同右)

高校受験を控える生徒を応援するため、南部町は20日、地域特産の高級洋梨「ゼネラル・レクラーク」の缶詰を町内の中学3年生に贈り、「合格間違い『梨』」とエールを送った。

 新型コロナウイルス禍の受験生を後押ししようと、昨年度に続いて企画。町産のゼネラル・レクラークを使った缶詰を、中学3年生139人にそれぞれ2缶ずつ用意した。

 工藤祐直町長が町立福地中を訪問。3年生約50人が見守る中、3学年プログラム委員会副委員長の池田芽生さん(15)に缶詰が入った袋を手渡した。

 工藤町長は「勉強する時に缶詰を食べれば力が湧いてくる。持っている力を出し切り、合格できるよう頑張って」と激励した。

 生徒を代表し、同委員会委員長の夏坂真和(なおと)さん(15)が「梨を食べて、第一志望の学校に行けるよう頑張ります」とお礼の言葉を述べた。

 
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