十和田地区交通安全協会（田島一史会長）は１６日、十和田市中心街の飲食店を巡り、飲酒運転の防止を呼び掛けた。年末年始の忘新年会シーズンに合わせて毎年を行っている。

　同協会や十和田警察署などの関係者約３０人が参加。同署中央交番前での出発式では、田島会長が飲酒運転の防止について「仲間同士でも常にあらゆる所で呼び掛けしてほしい」とあいさつ。同署の中村隆署長は「飲酒運転は悲惨な交通事故を起こす引き金となる。本日の活動を機に、根絶が図られることを期待する」と激励した。

　参加者は５班に分かれて約１４０店舗を訪問。各店舗の店員に「飲酒運転しないよう、よろしくお願いします」とＰＲし、ポスターとトイレットペーパーを配った。

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