Free新代表に横沢氏選出 小沢氏は最高顧問に/立民岩手県連

立憲民主党岩手県連の新代表に就任し抱負を語る横沢高徳氏=19日、盛岡市内
立憲民主党岩手県連の新代表に就任し抱負を語る横沢高徳氏=19日、盛岡市内

立憲民主党岩手県連は19日、盛岡市内で常任幹事会を開き、新代表に横沢高徳参院議員を選んだ。任期は2年間。今秋の衆院選の結果を受けて代表を辞任した小沢一郎衆院議員は、県連の最高顧問に就いた。

 冒頭を除いて非公開。横沢氏の新代表就任を含む役員人事を満場一致で了承した。代表代行は木戸口英司参院議員が務める。

 終了後に会見した横沢氏は「重責に身の引き締まる思い。夢や希望を持てる政治を実現するため、新代表として一生懸命、頑張りたい」と抱負を述べた。

 横沢氏は、2019年の参院選で野党統一候補として初当選。県連では、これまで副代表を務めていた。

 衆院選岩手3区で落選し、比例東北ブロックで復活当選した小沢氏は会議の冒頭、「皆さんの期待を裏切る結果を出してしまい、大変申し訳ない。自らの失敗を反省し、何が何でも来夏の参院選での勝利に向けて努力したい」と語った。

 16年の参院選で初当選し、来夏に改選を迎える木戸口氏は、再選出馬の考えについて「現職の責任は重く感じている」とした一方、「しかるべき時に表明したい」と明言は避けた。

 
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