Free歌声交わしもっと仲良く おおぞら小、第三中が交歓会/三沢

元気の良い歌声を披露したおおぞら小児童(写真上)と、見事なハーモニーを響かせた第三中生徒
元気の良い歌声を披露したおおぞら小児童(写真上)と、見事なハーモニーを響かせた第三中生徒

校舎が併設されている三沢市立おおぞら小(眞石卓生校長)と第三中(木村友昭校長)は13日、同小体育館で音楽交歓会を開いた。全校児童86人と全校生徒47人が互いに合唱を聞いて、それぞれの魅力を理解し合った。

 児童と生徒が良さを認め合い、小中連携の充実を図る目的で初の試み。本年度の学習発表会や合唱コンクールで挑んだ全校合唱曲など、計6曲を発表した。

 参加した児童、生徒は皆、練習の成果を発揮。おおぞら小は低学年から高学年まで気持ちを一つにして、元気良く迫力ある歌声を披露した。第三中は強弱を付けるなど表現を工夫しながら歌い、見事なハーモニーを響かせた。

 児童、生徒は互いの合唱を大きな拍手でたたえた。代表者の感想発表では、同小6年田中奏輔君が「来年中学生になったら、今の中学生を手本にして歌いたい」、同中3年久保山琉輝(るき)さんは「一人一人が声を出し、全力で歌っていて迫力があった」とそれぞれ語った。

 
お気に入り登録