Free「もっと上手に滑りたい」 フィギュア教室スタート/八戸

八戸WAVEの五戸桃代コーチ(右から3人目)から滑り方の基礎を学ぶ児童
八戸WAVEの五戸桃代コーチ(右から3人目)から滑り方の基礎を学ぶ児童

八戸市が主催する小学生対象のフィギュアスケート教室が11日、フラット八戸で始まった。市内から参加した小学生約90人が、青森県スケート連盟フィギュア委員会のメンバーらの指導を受け、滑り方のこつを学んだ。

 市がスケート競技人口の増加と、競技力向上を目指して取り組んでいる「氷都八戸パワーアッププロジェクト」の一環。同連盟に運営を委託して、2015年から毎年冬にスピードスケート教室を実施している。フィギュア教室が開催されるのは、今回が初めて。

 児童が難易度ごとに3クラスに分かれて、氷上練習に汗を流した。同委員会メンバーのほか、市内を拠点に活動しているフィギュアクラブ・八戸WAVEのコーチ坂頂涼江さん、五戸桃代さんも指導に当たった。

 初めてスケートを体験したという市立白山台小2年の伊藤彩乃さん(8)は「時間がたつにつれて、氷の上で歩けるようになった。これからも教室に参加して、もっと上手に滑れるようになりたい」と話した。

 同教室は今月26日までの毎週土、日曜に開催され、全6回を予定している。

 
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