Freeヨーグル党総選挙で「一票を」 おおのミルク工房、当選目指しPR

「おおのミルク村のむヨーグルト」への支援を呼び掛ける職員
「おおのミルク村のむヨーグルト」への支援を呼び掛ける職員

洋野町のおおのミルク工房(塩倉康美社長)の「おおのミルク村のむヨーグルト」に清き一票を―。オンライン開催の「第3回全国ヨーグルトサミットinいわて」の「ヨーグル党総選挙」に、同社が初参加している。担当者は「地域で作る自慢の商品を知り、好きになってほしい」とPRする。投票は来年1月9日まで。

 サミットは実行委員会などが、全国のご当地ヨーグルトの魅力発信などを目的に開催。総選挙は、同社が“出馬”している甘い「カ党」と、新郷村ふるさと活性化公社の「飲むヨーグルト ザ・プレミアム」などがエントリーしている甘くない「ム党」の2部門に分かれて行われている。投票は各部門1品ずつを選ぶ。

 「おおのミルク村のむヨーグルト」は、粘度が高く濃厚でありながら、飲みやすいことが特長。岩手県北地方や八戸市などのスーパー、同社オンラインショップで販売している。町特産の生乳を味わってほしいという酪農家の夢を大切に、町内企業とのコラボ展開をするなど、地域活性化に積極的に取り組んでいる。公約は「おなかも心もハッピーで満たします」。

 同社は得票につなげようと、インスタグラムなどでの情報発信に力を注ぐ。総務部総務・経理係長の舘又留美さんは「独自の連動企画も考えているので、ぜひフォローしてほしい。地域の思いを背負い、上位当選を果たしたい」と意気込んでいる。

 投票は、第3回ヨーグルトサミットinいわて内ヨーグル党総選挙ホームページ=アドレスhttps://iwate.yogurt-summit.jp/vote/=から。全国34メーカーの上位当選賞品のプレゼント抽選も実施する。

 
お気に入り登録