Freeイルミ見ながら気分爽快 屋外で体験「ミサワナカヨシサウナ」

公園内に特設されたサウナを満喫する参加者
公園内に特設されたサウナを満喫する参加者

屋外でサウナを体験できるイベント「ミサワナカヨシサウナ」が4日、三沢市中央町2丁目のなかよし公園で開かれた。市内外から訪れた多くの人が、イルミネーションの明かりがともる公園内に特設されたテントサウナで、心地よい汗をかいたり、屋外の冷たい空気を浴びて爽快な気分を味わったりして、最高の時間を満喫した。

 市中心街の冬の夜をイルミネーションで彩る「ミサワパンタシア」(来年1月10日まで、市商工会主催)の併催イベントで、市内飲食店を応援する「なかよしスタンプラリー」(今月31日まで)の利用促進に向けた企画。市商工会が主催、ミサワナカヨシサウナ実行委員会が主管。

 公園内には、テントサウナが男女別に1張りずつ設置され、参加者は貸し出されたTシャツやハーフパンツなどを身に着けて、90~100度に温められたテント内で汗をかいた。温まった後はテントの外に出て、時折雪がちらつく中、イルミネーションを見ながら外気浴を楽しんだ。

 テント内では、熱せられた石に水をかけて蒸気を起こす「ロウリュ」、実行委員長で市商工会職員の後藤健一さんがタオルを振り、熱い空気を浴びせる「アウフグース」も体験した。

 サウナにはよく行くという同市幸町3丁目、基地従業員菅藤慶汰さん(29)は「画期的なイベントでとても良かった。また開かれたらぜひ来たい」と満足げな表情を浮かべた。

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