Free寒さで色付き増す葉ボタン 八戸で出荷間近

寒くなることで色付きが増す葉ボタン=6日、八戸市
寒くなることで色付きが増す葉ボタン=6日、八戸市

7日は二十四節気の一つ「大雪」。平地でも雪が降る時期とされる。八戸で今季最低となる氷点下1・8度の気温を観測した6日、八戸市農業経営振興センターでは、寒くなることで色付きが増す葉ボタンの出荷準備が進められた。

 15度を下回ると、葉の中心部が徐々に赤や白に染まる葉ボタン。同センターでは主に、鉢物、花壇向けと、茎が長い高性種の切り葉用を手掛ける。

 約200平方メートルのビニールハウス内では現在、クリスマスや正月に需要がある切り葉の約10品種を栽培。この日はスタッフらが出荷に向け、色付きや生育状況を確認した。

 同センターの佐々木達也技師は「まだ気温が高い日もあるので、温度調節をしながら色付かせたい」と話していた。

 葉ボタンは、間もなく出荷され、年明けごろまで続く予定。

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