Free来年の干支「寅」の置物作り盛ん/八戸

虎退治ならぬ新型コロナウイルス退散の願いを込めて製作が進む来年の干支「寅」の置物=30日、八戸市
虎退治ならぬ新型コロナウイルス退散の願いを込めて製作が進む来年の干支「寅」の置物=30日、八戸市

きょうから師走―。2021年も残すところ、あと1カ月となった。八戸市是川の障害者サポートセンター「くるみの里」(泉山彰理事長)では、来年の干支(えと)である「寅(とら)」の置物作りが終盤を迎えている。

 施設では、縁起物として手芸品と木工品の干支の置物を毎年製作し、販売。手作りで一つ一つ丁寧に仕上げている。

 戦国武将の加藤清正の「虎退治」ならぬ、新型コロナウイルスの退散を祈念し製作に取り組んだ。田中亜希子さん(46)は「新型コロナを退治してほしいという願いを込めた。玄関に飾ってほしい」とアピールした。

 干支の置物は税込み1500円。同市の朝もやの館、福祉の駅、はっち、市水産科学館マリエントで購入できる。12月20日はラピアの催事場でも販売する。

………………………………………
※地域のニュースはデーリー東北で。アプリはこちら。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app

 
お気に入り登録