Free週間ダイジェスト(11月21~27日)

▽ホーム最終戦は白星
 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は21日、八戸市プライフーズスタジアムでFC岐阜との今季ホーム最終戦に臨んだ。会場には今季最多に並ぶ2114人のサポーターが駆け付け、拍手や太鼓の熱い応援で選手たちを後押し。試合は八戸が2―1で勝ち、ホーム最終戦を白星で締めくくった。

 ▽新ブランド「アオモリヌーヴォー」立ち上げ
 八戸市の澤内醸造(澤内昭宏代表)は、津軽地方のワイナリー2社と共に新たなブランド「アオモリヌーヴォー」を立ち上げた。2021年産は、3社の計5種類の新酒(ヌーヴォー)ワインを12月3日から販売する。22日に市庁で会見した澤内代表は「青森県のワインの新たな可能性を広げたい」と意気込んだ。

 ▽タイヤ交換大忙し
 本格的な冬の到来を前に、八戸市内のガソリンスタンドは23日、タイヤ交換に訪れた車で混み合い、従業員が作業に追われた。同市城下1丁目の八戸燃料の城下サービスステーション(SS)では、朝から予約客が続々と来店。従業員は工具を使って手際よく夏用タイヤから冬用タイヤに換えていった。

 ▽イベントの人数上限を撤廃
 青森県は24日、政府が新型コロナウイルス感染対策の指針を見直したことを受け、県の対処方針を改定した。参加人数が5千人を超える大規模なイベントは、主催者が「感染防止安全計画」を策定するなどし、大声を伴わない場合に人数上限を撤廃する。

 ▽ホッキガイ漁見送りへ
 八戸港沖での貨物船座礁事故による油の流出を受け、「北浜ほっき貝資源対策協議会」を組織する4漁協のうち、八戸みなと、市川の2漁協が、ホッキガイ漁が解禁される12月の操業を見合わせることが25日、関係者への取材で分かった。操業海域に浮遊する油膜が、水揚げの際に付着する恐れがあるのが理由。

 ▽元妻殺害容疑で酪農業の男逮捕
 21日に三沢市三沢平畑の市道に止まっていた軽乗用車内から女性の遺体が見つかった事件で、三沢署などは25日、首を絞めてマッサージ店従業員の元妻(33)=同市松園町1丁目=を殺害したとして、殺人の疑いで、同市高野沢2丁目、酪農業の男(38)を逮捕した。

 ▽参院選に広瀬氏を擁立へ
 来夏の参院選で、自民党岩手県連は27日、岩手選挙区(改選数1)に、盛岡市出身の弁護士広瀬めぐみ氏(55)を擁立する方針を決めた。来月にも、党本部に公認候補として上申する予定。

 
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