Free捉えた「レナード彗星」 八戸の立花さん撮影

銀河の中で、一層輝きを放つレナード彗星(左)。長く尾を引く様子が分かる=26日午前4時半ごろ、八戸市(立花佳人さん提供)
銀河の中で、一層輝きを放つレナード彗星(左)。長く尾を引く様子が分かる=26日午前4時半ごろ、八戸市(立花佳人さん提供)

八戸市のアマチュア天体写真家・立花佳人さん(70)が26日早朝、1月に発見された「レナード彗星(すいせい)」の撮影に成功した。今年最も明るく見える彗星で、太陽にだんだん近づき、12月中旬ごろにかけて輝きを増すという。

 レナード彗星は米国の天文台が発見。天文ファンの中で話題になっていた。

 撮影は市内の自宅敷地内で行い、日の出前の午前4時半ごろ、東の空へ浮かぶ、ほうき星を捉えた。立花さんは「彗星のほかに周囲の銀河もきれいに撮影でき、一石二鳥の気分」と顔をほころばせた。

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