森の象徴アムールトラ守れ 密猟対策、600頭に回復

 ロシア極東の沿海地方で、雪の中を歩く野生のアムールトラ=2016年(WWFロシア提供・共同)
 ロシア極東の沿海地方で、雪の中を歩く野生のアムールトラ=2016年(WWFロシア提供・共同)
ロシア極東の森で生態系の頂点に立つ象徴的存在、アムールトラの生息数が最悪期を脱し、ソ連末期の3倍の約600頭まで回復している。保護活動や密猟への罰則強化が功を奏した形だが、依然として生息する森林の破壊は止まらず、人間との接触がトラブルとなる.....
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