東北町の道の駅「おがわら湖」（木村大丈駅長）のレストランで１日、郷土料理をアレンジした「ガニ汁うどん」（税込み８５０円）の提供が始まった。平日は６食、土日祝日は１２食の限定メニューで、来年３月まで扱う予定。木村駅町は「新たな目玉メニューになれば」と期待を込める。

　職員が９月から秋冬メニューの改良に着手。モクズガニの郷土料理ガニ汁を基に考案し、食べ応えのあるうどんを採用した。

　カニの濃厚な風味に加え、カニみそを溶かしながら食べるのが特徴。道の駅に卸された野菜を使うなど町産の食材を存分に味わうことができる。

　１０月２８日、長久保耕治町長らへのお披露目会が道の駅で開かれた。試食した長久保町長は「これはおいしい。さらに、汁と合わせてご飯も食べたくなる」と太鼓判を押した。

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