米ニューヨーク在住で、３Ｄアートの第一人者として活躍するチャールズ・ファジーノさんの作品展が１２日、さくら野八戸店５階美術工芸サロンで始まった。ポップでカラフルな飛び出すアートが、来場者を魅了している。１８日まで。

　ファジーノさんは、米メジャーリーグオールスターゲームやグラミー賞といった、数々のイベントの公式ポスターを制作するなど、３０年以上に渡ってグローバルに活躍。シルクスクリーン版画を何層も重ねる独自の３Ｄ技法を駆使し、世界の都市などをテーマに、色鮮やかで目を引く作品に仕上げている。

　担当者は「作品を、旅行に行った気分で見て楽しんでほしい」と話している。

　入場無料。時間は午前１０時～午後６時半（最終日は同３時）。