Free伝統受け継ぎ、さらなる発展を 久慈工高、創立40周年で式典

会場に流れる校歌を聞く生徒たち
会場に流れる校歌を聞く生徒たち

岩手県立久慈工業高(藤原徳久校長)は9日、野田村体育館で同校創立40周年記念式典を開いた。全校生徒73人と教職員らが伝統を受け継ぎ、学校を発展させることを誓った。

 同校は県立久慈高の土木科、建築科を移管し、インテリア科を加えた3学科で1980年に開校。これまでの卒業生は4915人に上る。現在、電子機械科と建設環境科が設置され、久慈市や同村などの生徒が在籍。東日本大震災で村が甚大な被害を受けた際は、学校施設が避難所などとして利用された。

 式辞の中で、藤原校長は学校の歴史を紹介した上で、在校生に対し「未来に向かって高い志を持ち、広く深い教養と、工業人としての確かな技術、技能の習得に日々励んでほしい」と呼び掛けた。生徒代表の上野翔生(かい)さん(3年)は「先輩方が築いた伝統を受け継ぎ、この先さらに続く歴史の担い手になれるよう自覚と誇りを持って努力を続け、久慈工高を発展させる」と決意を述べた。

 歴代校長やPTA会長への感謝状贈呈、過去10年を振り返る記念上映会も行われた。式典は昨年度に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期された。

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