Freeはためくのぼりで二戸元気に 商店街や駅前に350本

ハロウィーン絵柄ののぼりをPRする戸来守和専務理事(左端)と、オノデラサインの社員
ハロウィーン絵柄ののぼりをPRする戸来守和専務理事(左端)と、オノデラサインの社員

二戸市内の商店街に、ハロウィーンのイラストと「がんばろう二戸」のメッセージを記したのぼりが、9月下旬から順次設置されている。二戸駅東口周辺には「さぁいこう石切所」と地区名を書いた別バージョンも。同市の製造業「オノデラサイン」(小野寺久治社長)が、新型コロナウイルスの終息と地域の活性化を願い、無償で製作した。

 同社は今春、こいのぼり柄の旗を製作し、市商工会(生内雄二会長)へ提供した。各地区で好評を博したため、市商工会は「季節ごとに楽しめるデザインにできないか」と要望。快諾した同社は、第2弾でハロウィーンのカボチャのお化けを描いた旗を300本製作、提供した。

 この動きに合わせ、土地区画整理が進む二戸駅周辺エリアも盛り上げてほしいと、同駅前地区連合町内会(泉山光生会長)ものぼりをリクエスト。同会青年部が地元の枋(こぶ)ノ木神社のご神体「金勢(こんせい)様」にちなんで考案したキャラクター「こんちゃん」と「せいちゃん」のイラストも入れ、同社が50本を提供した。

 同会の戸来守和専務理事(41)は「区画整理で駅周辺の街並みは変わっていくが、住民がまちづくりに関わる熱意は失いたくない。こうした地域活動にオノデラサインさんの協力は欠かせない」と感謝。

 旗のデザインに携わった同社業務部の赤穂真衣さん(25)は「コロナ禍が続く中でも、市民が外出した時にのぼりを見て、元気になってもらえたらうれしい」と話していた。

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