Free三沢で燃焼試験炉爆発、2人死傷

6日午後0時35分ごろ、三沢市三沢戸崎の産業廃棄物処理会社敷地内で、有価物燃焼試験炉が爆発し、作業中だった横浜市のリサイクル会社の男性従業員(67)が意識不明で八戸市内の病院に搬送されたが、腹腔(ふくこう)内出血による出血性ショックで死亡が確認された。一緒にいたリサイクル会社の男性従業員(32)も三沢市内の病院に搬送された。意識はあるという。

 三沢署によると、燃焼試験炉はリサイクル会社が産業廃棄物処理会社の敷地の一部を借り上げ設置したもので、事故当時はリチウムイオン電池の熱分解試験中だった。現場には2人のほかに従業員はいなかったという。同署が事故原因などを調べている。

 ※6日夕に記事を配信後、三沢署から発表の訂正がありました。記事の内容を差し替えました。

 

 
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