Free土だらけ、収穫喜び 六戸・七百中生がサツマイモ掘り

サツマイモを収穫する生徒
サツマイモを収穫する生徒

六戸町立七百中(見友健二校長)の1年生43人は9月29日、隣接する社会福祉法人もみじ会(松浦由美子理事長)の施設敷地内にある世代間交流農園でサツマイモ掘りを体験し、収穫の喜びを味わった。

 同会は、少子高齢化や核家族化により希薄になっている世代間交流を図ろうと、農作業体験を実施している。新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、同校生徒と施設利用者の合同活動は中止。生徒の収穫体験に切り替えた。

 生徒は鎌を使って大きく伸びたつるを処理。同会職員から掘り方を教わり、サツマイモを傷つけないよう力加減に気を付け、土だらけになって農作業を楽しんだ。

 細井心真(ここま)さん(13)は「作業は難しかったが、最後はうまくできるようになった。収穫したものを食べてみたい」と話した。

 
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