Free【週間ダイジェスト】9月19~25日

▽橋の復旧は「国の責任で」
 赤羽一嘉国土交通相は19日、8月の台風9号から変わった温帯低気圧による大雨で被災した、むつ市大畑町の国道279号小赤川橋を視察し、橋の本格復旧やバイパス整備に関して、国として対応していく姿勢を示した。

 ▽三日町の地価微減
 国土交通省と青森県が21日に発表した2021年7月1日時点の県内地価(基準地価)で、八戸市中心街の「同市三日町4の1」の価格(1平方メートル当たり)は前年より千円下がって13万1千円だった。同地点が17年に基準値に選定されて以降、下落に転じたのは初めて。

 ▽八戸市、北東北で2位
 製造業の事業所から出荷した製品の総額などを示す「製造品出荷額等」について、八戸市の2019年実績は5475億円で、北東北エリアで3年連続2位となった。11年の東日本大震災以降で見ると、最高水準だった前年に次ぐ2番目の金額。

 ▽アストラ製、青森県内で初接種
 青森県は22日、青森市の県総合健診センターで、アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンの接種を開始した。県内では初めてで、初日は約300人が接種を受けた。

 ▽三戸、新郷に風力発電計画
 日本風力エネルギー(東京)が、三戸町と新郷村で風力発電事業を計画していることが22日、同社への取材で分かった。最大出力は6万4500キロワットを想定。2026年5月の着工、28年4月末の運転開始を予定している。

 ▽八戸西が初の日本一
 高校生が短歌の腕前を競う、第16回全国高校生短歌大会「短歌甲子園2021」(実行委員会主催)が23日、オンラインで開かれた。団体戦決勝は前回に続いて青森県立八戸西高と八戸高の“県勢対決”となり、前回準優勝の八戸西が初の日本一に輝いた。八戸は準優勝で、大会初の3連覇を逃した。

 ▽販売額120億円下回る
 青森県が24日発表した2020年度産地直売施設等実態調査結果によると、年間販売額は116億6736万円(前年度比6・6%減)で、6年ぶりに120億円台を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大による観光需要の低下が収入減の主な要因。

 ▽青森県の広域接種始まる
 青森県は25日、八戸、青森、弘前の3市で新型コロナウイルスワクチンの広域接種を開始した。初日は計3184人の接種希望者が各会場を訪れ、モデルナ製のワクチンを接種した。

 
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