Free「うしさんカップで」味わって 洋野・ゆめヨーグルトがコラボ

洋野町柄の「ゆめミルうしさんカップのゆめヨーグルト」で緑豊かな町の魅力をPRした
洋野町柄の「ゆめミルうしさんカップのゆめヨーグルト」で緑豊かな町の魅力をPRした

洋野町の「おおのミルク工房」(塩倉康美社長)と、陶器の制作や販売を行う「AkalAnd」(安藤あさひ代表)は19日、同町のおおのキャンパスで「ゆめミルうしさんカップのゆめヨーグルト」販売会を行った。ミルク工房の人気商品と、「洋野町柄」のかわいい牛柄マグカップがコラボし、緑豊かな町の魅力をPRした。

 ミルク工房は、18、19日に滝沢市で開催予定だった「第3回全国ヨーグルトサミットinいわて」に向けて、町内で活躍するAkalAndに協力を依頼。同店は種市地区のウニをモチーフにした陶器などで知られるが、大野地区の特産品を生かしたデザインは初めて。牛のぶちを町の形に、マグカップがお乳で自立するようにするなど、工夫を込めて手作りした。

 商品は、マグカップにヨーグルトを入れて3500円(税込み)で販売。陶器を用いることで、遠赤外線効果でじっくりと発酵が進むとされ、味はよりまろやかになるという。

 販売会は、同サミットが年内のオンライン開催に切り替わったことを受け、急きょ企画したが1時間45分で15個が完売。同工房専務の浅水巧美さんは「第2弾も計画し、町の活性化につなげたい」、AkalAndの安藤さんは「今後は町の牧場をテーマにした商品も展開できたら」と語った。

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