Free画面越しに届け、火祭りの熱気 青森ねぶた祭代替イベント配信

太鼓や笛に合わせて運行する大型ねぶた=27日、青森市
太鼓や笛に合わせて運行する大型ねぶた=27日、青森市

青森ねぶた祭が新型コロナウイルスの影響で中止となったことを受け、大型ねぶたを運行、展示する代替イベント「心に灯(とも)せ ねぶた魂」が27日、青森市の青い海公園で開かれ、インターネットでライブ配信された。市民らは映像を通し、迫力満点の人形型の山車や囃子(はやし)方による演奏を堪能。来年こそは新型コロナが収束し、熱気に満ちた「日本一の火祭り」が繰り広げられるよう思いをはせた。

 青森商工会議所などの主催。会場内は無観客とし、9団体が参加した。午後6時20分ごろ、号砲と共に運行がスタート。大型ねぶたは太鼓や笛が鳴り響く中、1台ずつ進行し、回転するなどして視聴者に祭りの熱気を届けた。最後には昨夏の祭り中止を受け、ねぶた師14人が合同で制作した「特別ねぶた」も出陣。運行後はねぶた10台が点灯したまま展示された。

 審査委員会による審査で金賞に輝いた「雷公(らいこう)と電母(でんぼ)」を制作した北村麻子さんは、「まずは運行できてうれしかった。来年こそはハネトや観客がそろった祭りをやりたい」と話していた。

 イベントは28日も予定していたが、新型コロナの感染拡大に伴い、取りやめとなった。

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