Free婚礼、宴会需要低迷受けタッグ 八戸市内6社、協議会設立で底上げ

宴会や結婚披露宴の需要回復を目指し、協議会を設立した八戸市内のホテルと結婚式場の代表者ら=19日、同市
宴会や結婚披露宴の需要回復を目指し、協議会を設立した八戸市内のホテルと結婚式場の代表者ら=19日、同市

婚礼事業や宴会を実施する八戸市内のホテルや結婚式場6社は19日、「八戸バンケット・ウェディング協議会」を設立した。新型コロナウイルスの影響で披露宴や宴会需要が激減する中、同業者が連携して業界全体の底上げを図るのが狙い。会員による研修や情報交換会のほか、コロナ収束後を見据え、市民に結婚披露宴などを喚起する活動などを展開する。

 八戸グランドホテル、八戸パークホテル、八戸プラザホテル、グランドサンピア八戸、きざん八戸、モルトン迎賓館八戸の代表者が設立発起人となり、取引先の事業者にも参加を呼び掛ける。

 青森県内ではコロナ禍の事業者支援として、結婚式を挙げるカップルへの助成制度を導入している自治体があり、同協議会は今後、市に同様の助成を求める方針。近年は結婚式を挙げない人も増えていることから、婚礼の魅力や儀式としての結婚式の意義などについても啓発したいという。

 同日、八戸パークホテルで開かれた設立総会には、6社の代表者ら9人が出席。代表理事に就いた八戸プラザホテルの佐々木隆治総支配人は「普段は競合関係にあるが、業界全体が衰退しないよう一致団結したい。各種パーティーが行われることで地域経済全体の盛り上がりにつながれば」と語った。

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