Free【トップインタビュー】自分で学ぶ姿勢が大切/ユニバース・三浦建彦社長

 三浦建彦代表取締役社長
 三浦建彦代表取締役社長

地元企業の人材確保や地元就職の促進に向けてデーリー東北新聞社が企画する「リクルートラウンジ」。経営トップのインタビューを配信する。3回目はユニバース・三浦建彦代表取締役社長。

 ―スーパーマーケット業界の現状は。
 新型コロナウイルス禍の内食需要の高まりで業界全体が上向き、スーパーがライフラインとして果たす役割を再確認できた。有事でも商品をしっかりと確保して営業し続け、さまざまなパターンを想定した対応が求められる。

 ただ、コロナ禍での売り上げ増は外食控えの需要が回ってきたもので、苦しんでいる業界もある。そうした意味では今年、来年以降が勝負だ。

 ―求める人材や育成の取り組みは。
 何かにチャレンジして努力し、自分自身を成長させたいと思っている人を募りたい。従業員には一般的な教育カリキュラムを提供するのはもちろんだが、自己啓発にも励んでほしい。特に読書を推奨しており、会社の推奨図書を設けている。ビジネススキルや食に関する知識など多様な通信講座も用意している。

 ―経営理念は。
 長年にわたり企業理念に掲げる「Customers,our Priority(私たちはいつでもどこでも顧客最優先)」が変わることはない。

 ―今後の展望は。
 現在の出店範囲だけを見てもしっかり網羅できているかと言えば、そうではないと思っている。人口減少が進む中で生産性向上や省力化を進めて既存店を強化しつつ、新規出店の検討を進める。お客さまの期待に応え、少しでも期待を上回れるかどうかが今後のテーマだ。毎日の買い物を楽しんでいただき、お客さまが10年、20年後、ユニバースがあるまちに住みたいと思ってもらえる店舗をつくりたい。

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 詳しい企業情報や企業説明会、動画メッセージなどの情報はこちら。
https://www.recruit-lounge.com/2022-01/com032-Universe

 
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