Free間木ノ平グリーンパークのバスケコート完成/新郷村

新たに完成したバスケットボールコートでプレーする生徒
新たに完成したバスケットボールコートでプレーする生徒

新郷村が間木ノ平グリーンパーク内で整備を進めていたバスケットボールコートが完成した。老朽化していたテニスコートも併せて修繕し、来園者が気軽に利用できるアクティビティーを充実させた。5日、新施設を使った中高生の交流と関係者へのお披露目が行われた。

 村によると、総事業費は約4300万円。5面あったテニスコートを3面とし、3人制バスケに対応可能なコートを新たに2面作った。7日に供用が開始された。

 5日、八戸学院光星高バスケ部とソフトテニス部の部員が招かれ、村立新郷中の生徒とミニゲームなどで交流した。中学生は高校生から技術指導も受け、完成したばかりの設備で爽やかな汗を流した。

 同中女子バスケ部部長の福山瞳花(とうか)さん(13)は「屋外コートは体育館とは雰囲気が全然違って楽しかった」、女子ソフトテニス部部長の田島陽和(ひより)さん(14)は「とてもきれいな施設で、またみんなで使いたい」と笑顔を浮かべた。

 櫻井雅洋村長は取材に「子どもたちに大いに利用してもらいたい。家族でグリーンパークに遊びに来るきっかけになれば」と話した。

 テニスコートの利用料は1面につき1時間千円(税込み)。バスケコートは当面の間、無料で利用できる。

 
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