Freeふるさと納税返礼品の緩衝材にデーリー東北新聞/五戸

返礼品の梱包作業を行う五戸町職員=6日、同町
返礼品の梱包作業を行う五戸町職員=6日、同町

五戸町が、ふるさと納税の返礼品の緩衝材として、デーリー東北の新聞紙を活用している。寄付者が地元を思い出すきっかけになれば―と使用。担当者は「新聞で故郷を懐かしんでもらえるとうれしい」と話す。

 新聞紙は、首都圏に住む町出身者で組織する「東京五戸会」の会員向けに開発した地元食材や地酒などの詰め合わせセットの中で使う。デーリー東北五戸販売所が過去の新聞を無償提供した。 

 セットには、町のサッカーの歴史を特集した月刊スポーツマガジン「Dash(ダッシュ)」の昨年6月号や町の広報誌なども同封している。 

 6日は、町の職員が町役場で返礼品の梱包作業を行った。担当者は「新聞が目に入ることで、五戸の情報に触れるきっかけになれば」と期待。新聞紙は今回の詰め合わせセットのみでの使用だが、「再び特別セットなどを出すことがあれば、新聞紙の利用を検討したい」と話した。 

 ふるさと納税での新聞の活用を巡っては、地方紙を返礼品に採用する動きが全国的に広がっている。

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