Free願掛け風鈴、涼やかにゆらり 二戸の呑香稲荷神社

願いを込めた風鈴を飾り付ける子どもたち
願いを込めた風鈴を飾り付ける子どもたち

二戸市の呑香(とんこう)稲荷神社(小保内威彦(あきひこ)宮司)で、新型コロナウイルスの早期収束などの願いを込めた「願掛け風鈴」の奉納が行われている。

 願掛け風鈴は同神社が昨年夏から企画。今年は15日に始まり、100個以上が飾られ、涼しげな音色を響かせている。

 22日は地元の小学生や園児ら約20人が、陶器の風鈴に海や山、家族などの好きな絵を描き、願い事を短冊に書いて持参した。

 小保内宮司が拝殿に奉納し、おはらいした後、子どもたちは保護者と一緒に風鈴を飾り付けた。

 市立福岡小3年の関向愛美(なるみ)さんは「コロナが早く収まるよう願いを込めた」と笑顔で話した。

 風鈴は1個300円。陶器とガラス製の2種類があり、8月末まで奉納できる。

 
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