Free光化学オキシダントが基準超過 八戸市、20年度大気汚染調査

八戸市は21日、2020年度の大気環境測定結果を公表した。環境基準が定められている物質のうち、光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントが基準(1時間当たり0・06ppm以下)を超過した。二酸化硫黄や二酸化窒素など他の物質は基準値を下回った。

 大気汚染の現況は、市内の一般環境大気測定局4カ所と自動車排出ガス測定局1カ所で常時測定している。

 基準を超過した光化学オキシダントは、自動車などから排出されるガスと紫外線が化学変化を起こして発生する有害物質。高濃度になると光化学スモッグとなり、呼吸器などに影響を及ぼす恐れがある。

 20年度の測定では、午前5時~午後8時までの間の1時間値の最高値が0・072ppmを観測した。市によると、アジア大陸からの越境汚染やオゾン層沈降の影響などが要因として考えられ、全国的に基準を超過する傾向にあるという。

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