Free高校野球8強出そろう 青森大会、22日から準々決勝

20日に県内各地で3回戦が行われた夏の高校野球青森大会。夏の暑さに負けない熱戦を球児たちが繰り広げ、甲子園大会出場1枠を懸けた53チームの戦いは8チームに絞られた=八戸市長根球場
20日に県内各地で3回戦が行われた夏の高校野球青森大会。夏の暑さに負けない熱戦を球児たちが繰り広げ、甲子園大会出場1枠を懸けた53チームの戦いは8チームに絞られた=八戸市長根球場

13日から熱戦が続いている第103回全国高校野球選手権青森大会は20日、八戸市長根球場など4球場で3回戦8試合を行った。八学光星、工大一、八戸西、十和田工などが準々決勝に駒を進め、8強が出そろった。

 青森地方気象台によると、この日の最高気温は八戸31・4度、青森32・2度。30度以上の真夏日となる中、各球場では甲子園出場を目指す球児たちが、ひた向きに勝利を信じ、懸命に白球を追い掛けた。

 8強入りしたのは県南勢4校のほか青森山田、弘学聖愛、弘前工、東義。ウルスラ、八学野西、八戸工、三沢商などが涙をのんだ。

 大会は21日が休養日。22日からは青森市のダイシンベースボールスタジアムが熱戦の舞台となる。決勝は26日。

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