Free「マチニワ」横に親水空間デザイン 米出身ワンさん、奨励賞と新人賞

奨励賞と新人賞をダブル受賞したアンジェリカ・ワンさん(右)と上司の橋本卓さん
奨励賞と新人賞をダブル受賞したアンジェリカ・ワンさん(右)と上司の橋本卓さん

造園業向けコンピューター利用設計システム(CAD)の開発などを手掛ける「ユニマットリック」(東京)主催の「リックパースコンテスト2021」で、みちのく庭園(八戸市)のアンジェリカ・ワンさん(26)=米国オレゴン州出身=が奨励賞と新人賞を受賞した。受賞作は、八戸まちなか広場「マチニワ」横の空間に、日本庭園をモチーフにした親水空間をデザインした。ワンさんはダブル受賞を喜びつつ「いつか実現できれば」と笑顔を見せた。

 同コンテストはCADを使い、エクステリアや造園のパース(完成予想図)作成の力量を競う。今回は全国から380点の応募があった。

 ワンさんは2018年に来日し、同市の国際交流員として勤務。その後、自然に興味があったことから20年9月に同社に入社し、現在はガーデンデザイナーとして働いている。

 受賞作品はマチニワ横の私有地をデザイン。草木を多く植栽し、水辺に親しめる空間を作り出すなど、中心街に癒やしの場を創出した。ワンさんは「これからも仕事を頑張りたい」と意欲を示した。

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