Free鏡広告で昭和ノスタルジーを 八戸銭湯オールウェイズが掲示

浴場洗い場の上部に掲示している鏡広告。実際の企業のほか、クスッと笑えるユニークな作品までさまざまだ
浴場洗い場の上部に掲示している鏡広告。実際の企業のほか、クスッと笑えるユニークな作品までさまざまだ

八戸市新井田の「八戸銭湯オールウェイズ」は、浴場内の洗い場にユニークな広告看板(鏡広告)を設置した。実際の企業広告のほか、クスっと笑える作品や自身のユーチューブチャンネルを宣伝する物までさまざま。同施設を運営するノザワ(同市)の広報担当者は「面白い作品ばかりなので、お風呂を楽しみながら見てほしい」と話している。

 かつては企業広告や電話番号が入った鏡が、どこの銭湯にもあったもの。同社では利用者に昭和ノスタルジーを感じてもらおう―と企画した。

 2020年にリニューアルオープンした同施設の開店1周年記念に合わせて、個人と企業・団体を対象にデザインを募集。青森県内はもちろん、東京や大阪など全国から約40点の応募があった。

 そのうち、20点を選び、5月12日から浴場内洗い場にある鏡の上部空き部分に掲示を始めた。鏡広告の大きさは1カ所あたり縦18センチ、横45センチで、広告料は1年間無料だ。

 首都圏の出版社や同市内の石材店など実際にある企業のほか、八戸せんべい汁研究所による南部せんべいのPRなど、地元ネタを織り交ぜた物まで作品の幅は広い。同社広報の西村裕子さんは「鏡広告は銭湯文化の一つ。ユーモアあふれる作品を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 現在、掲示している鏡広告は1年間掲示する予定。同様の企画を来年以降も継続するという。

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