Free八戸・白鷗小で新聞作り教室 本紙が社員派遣

木下陽介次長(右)から見出しの付け方などを学ぶ子どもたち
木下陽介次長(右)から見出しの付け方などを学ぶ子どもたち

八戸市立白鷗小(寺井健司校長)は15日、同校で新聞を活用した授業「新聞の作り方教室」を行い、4年生47人が記事の書き方や見出しの付け方などを学び、国語の授業で取り組む新聞制作の参考にした。 NIE(教育に新聞を)事業を推進するデーリー東北新聞社が協力し、同社整理部の木下陽介次長が講師を務めた。

 木下次長は新聞の見出しについて「ぱっと見たときに、何について書いてある記事か分かるように考える」と説明。記事の書き方に関しては「一番大事なことから最初に書く」とアドバイスした。

 その後、子どもたちは記事のレイアウトや見出しを付ける作業に挑戦。本紙に掲載された記事を読みながら、自分で考えた見出しを書き込んだ。

 石塚琉莉(るり)さん(9)は「記事のキーワードを見つけることで見出しを付けられると分かった」と笑顔。山本琉輝吾(るきあ)君(10)は「新聞社の仕事も分かった。読む人に分かりやすいように新聞を作りたい」と話した。

 
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