Free著書を彫刻などで再現 三浦哲郎さんギャラリー展 八戸ブックセンター

木彫り彫刻で再現された三浦哲郎さんの著書。触ることができる
木彫り彫刻で再現された三浦哲郎さんの著書。触ることができる

八戸ブックセンターは、開館5周年記念ギャラリー展「中高生に伝えたい三浦哲郎」を開催している。彫刻やイラストなど、新たな視点から、八戸市出身の芥川賞作家三浦哲郎さんの人生と作品を楽しむことができる。8月22日まで。

 今年は三浦さんの生誕90年、芥川賞受賞から60年の節目に当たり、改めて若い世代に興味を持ってもらいたいと企画し、彫刻家・美術家の飯田竜太さんが監修した。飯田さんが三浦さんの作品をモチーフに制作した立体作品や、イラストレーター高橋将貴さんが、三浦さん本人を年代別に描いたイラストなどを展示。ほかに小説家藤谷治さんの寄稿、八戸市公民館館長の柾谷伸夫さんの朗読ビデオを鑑賞できる。

 国語教科書に掲載されている「盆土産」のエビフライが所々に配置されていたり、会場の設備をそのまま作品に利用したりと、遊び心ある展示になっている。

 同センター企画運営専門員の熊澤直子さんは「三浦さんの作品の愛読者も、これから読む人も楽しめる。展示をきっかけに作品を手に取ってもらいたい」とアピールしている。

 入場無料。時間は午前10時~午後8時。火曜休館。

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