Free【北奥羽の神社】新舘神社(東北町)

南部藩の祖である南部三郎光行の三男朝清が七戸に配置され、1199年に甲州南部庄(山梨県)から八幡宮を遷座し創建したとされる。

 宮司は「七戸城から見て鬼門に当たる北東の位置に、八幡宮を置いたのではないか」とする。神社は南部藩ゆかりのよろいやかぶと、あぶみなどの歴史ある品の数々を所蔵している。

 1999年には「創建800年祭」が開かれ、所蔵品が町民らに公開された。例祭は毎年9月15日だが、地域の人々に神社に親しんでもらおうと、その週の日曜に行事を開催。八幡神楽保存会による演目の披露や、地元の子どもたちが参加するみこし運行も行っている。

 ※ネット連載

 
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