Freeわさお記念碑制作を応援 久慈小が鯵ケ沢町実行委に募金寄付

わさお記念碑プロジェクトに寄付した久慈小の児童たち
わさお記念碑プロジェクトに寄付した久慈小の児童たち

昨年6月に死んだ鯵ケ沢町の秋田犬「わさお」の記念碑を建てるプロジェクトを応援しようと、久慈市立久慈小(向折戸博昭校長)の児童が校内で募金活動を展開し、12日に同町の実行委員会に計2万6138円を寄付した。贈呈式はオンライン会議システムを使って学校と同町を結んで行われた。児童たちは「コロナが収まったら、完成した記念碑を見に行きたい」と声を弾ませた。

 同校は東日本大震災以後に各方面から支援を受けたことから、そのつながりに感謝し、交流推進に取り組んでいる。

 現在の6年生が5年生だった昨年12月に「レインボープロジェクト」を組織し、どの地域と交流するか検討したところ、久慈市と交流のある鯵ケ沢町で、わさお記念碑を制作する計画があることを知った。両市町は「歴史文化で結ぶ友好協定」を締結している。

 募金活動は2月24~26日に行い、全校児童や保護者、教職員が善意を寄せた。プロジェクトメンバーが昇降口付近で募金箱を持って呼び掛けた。

 贈呈式にはプロジェクトや児童会の6年生18人が参加し、自分たちの活動内容や思いを語り、パソコン画面に向かって募金額を書いた手作りの目録を示した。

 鯵ケ沢側は飼い主の菊谷忠光さん、阿彦正弘教育長らが出席し「天国にいるわさおも心からありがとうと言っていると思う」と謝意を示した。わさおに関する質疑応答も行われた。

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