【冷戦下の沖縄米軍基地】変わらぬ要衝、常に有事 アジア最大「核兵器庫」

 沖縄返還後も継続使用された米軍嘉手納基地で、金網越しに爆撃機を見つめる住民ら=1972年10月
 沖縄返還後も継続使用された米軍嘉手納基地で、金網越しに爆撃機を見つめる住民ら=1972年10月
冷戦下の沖縄に配備された米軍の核兵器管理部隊。その活動記録からは「アジア最大の核兵器庫」と称された沖縄で、実戦さながらの核爆弾の搬出入が恒常的に行われていた様子が鮮明だ。現在と変わらぬ米軍事戦略の要衝に位置付けられた沖縄では、住民が日常生活.....
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