Free間木ノ平グリーンパーク(新郷) 今季の営業開始 行楽客が動物の餌やりなど楽しむ

楽しげに動物と触れ合う子ども
楽しげに動物と触れ合う子ども

新郷村の間木ノ平グリーンパークが24日、今季の営業を開始した。初日から多くの家族連れらが訪れ、キャンプや地場産品直売センターでの買い物などを満喫した。

 近年のアウトドアブームを受け、今季は園内にソロキャンプ場を新たに造成した。同センターでは5月の大型連休前に、インスタントラーメンなどキャンプ用食材の品ぞろえも強化する。

 本年度は運動施設の整備も進めており、ローラースケート場を改修したほか、夏までに3人制バスケットボールコートの新設も予定している。

 晴天に恵まれた24日は、行楽客が思い思いに園内を散策。ヤギや羊、ポニーなどの動物がいる「ふれあい牧場」では、家族連れが餌やりなどを楽しんだ。

 家族4人で八戸市から訪れた川口晴人(はると)君(11)と妹の陽菜(はな)さん(9)は「ポニーの顔が個性的で、ヤギはかわいらしかった。いろいろな動物が見られて楽しい」と話していた。

 開園は11月上旬まで。キャンプ場は、冬期間も定期的に営業を行う。新型コロナウイルス感染防止のため、今年は牛の乳搾り体験は実施しない。

 
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