Free北三陸の味「磯らーめん」デビュー/久慈

「磯らーめん」をPRする、北限の海女キャラクター「アマリン」と久慈市観光物産協会職員
「磯らーめん」をPRする、北限の海女キャラクター「アマリン」と久慈市観光物産協会職員

久慈市観光物産協会(山本えり子会長)は17日、プライベートブランド(PB)の第一弾として「磯らーめん」を発売した。北三陸地域で親しまれている磯ラーメンの商品化で、魚介類と海藻のうま味が凝縮され、本場の味を楽しむことができる。同協会は「久慈地域のソウルフードである磯ラーメンを広めたい。多くの人に食べてほしい」とPRしている。

 1袋2食入りで980円(税込み)。販売数は3500袋。ストレートの細い麺で、オリジナルのスープにはホタテのエキスも入れた。かやくには久慈産のフノリ、北三陸産のワカメ、フリーズドライ化した国産のウニ、ホタテを使用している。

 同協会の舘博実事務局長は「スープの味にこだわった。ホタテのエキスを使ったことで味が締まった。麺との相性も抜群だ」と太鼓判を押す。

 磯らーめんの販売場所は、同市の道の駅くじ・やませ土風館、道の駅白樺(しらかば)の里やまがた、市観光交流センター「YOMUNOSU(よむのす)」など。問い合わせは市観光物産協会=電話0194(66)9200=へ。

 
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