【古賀稔彦氏死去】柔道史に残るバルセロナ

 1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級決勝で、ハイトシュ(左)の投げをこらえる古賀稔彦さん(共同)
 1992年バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級決勝で、ハイトシュ(左)の投げをこらえる古賀稔彦さん(共同)
古賀稔彦さんは芸術的な一本背負い投げで多くの柔道家に憧れられた。五輪は初出場の1988年ソウル大会で重圧に負けて3回戦敗退。「初めて味わった」挫折感が成功への礎となる。 スターの座を確立したのが、世界選手権を2度制して臨んだ92年バルセロナ.....
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