Free「国際ロマンス詐欺」被害防ぐ 青銀行員の市ノ渡さんに感謝状

感謝状を受け取った菅浩存支店長(前列左)と市ノ渡紀子さん(同右)
感謝状を受け取った菅浩存支店長(前列左)と市ノ渡紀子さん(同右)

七戸警察署(戸田周悦署長)は11日、「国際ロマンス詐欺」とみられる詐欺被害を未然に防いだとして、東北町の青森銀行乙供支店(菅浩存支店長)と、窓口対応していた行員市ノ渡紀子さん(43)に感謝状を贈呈した。

 2月12日に同支店を訪れた女性が「知人の米軍関係者にお金を送る。どうしても振り込まなければいけない」などとして、窓口で約50万円の送金を依頼。不審に思った市ノ渡さんが事情を聴いたところ、相手と面識がなく、振込依頼書がなかったことなどから、支店内で相談した上、本店の担当部署を通じて警察に連絡し、詐欺被害を未然に防いだ。

 国際ロマンス詐欺は、会員制交流サイト(SNS)などを通じて知り合った海外の知人から、荷物を送る費用や保険などの名目で金銭をだまし取る手口。青森県内の詐欺事案の中でも、被害相談は珍しいという。

 同署での贈呈式では、戸田署長が菅支店長と市ノ渡さんに感謝状を贈呈した。

 菅支店長は「支店だけで対応せず、警察に相談したことで事件にならずに良かった」、市ノ渡さんは「窓口に来た女性の依頼内容が不審だったので早期に気付くことができた」と対応を振り返った。

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