Free136年ぶり「コムラのなんばんみそ」のパッケージ変更

新パッケージになった「元祖コムラのなんばんみそ」(右)。従来の巾着型に比べ開封しやすくなった
新パッケージになった「元祖コムラのなんばんみそ」(右)。従来の巾着型に比べ開封しやすくなった

五戸町のコムラ醸造は1885年の創業以来初めて、看板商品の「元祖コムラのなんばんみそ」のパッケージを本格的に変更した。従来は量り売りをしていた時代の名残を残した巾着型だったが、新たな包装には「変形スタンドパック型」を採用。商品の上部に切り込みがあり、はさみを使わずに開封できる利便性の高いパッケージ形態とした。

 同社によると、新型コロナウイルスの影響により、飲食店や観光関連施設向けなどの売り上げが落ち込む中、一般消費者がより扱いやすいパッケージとするため、昨年5月ごろから開発に着手した。

 約20年前に試験的に包装を改変した際は、巾着型が消費者に根付いていたことで定着しなかった。今回の変更では、従来のデザインにほぼ手を加えず、巾着型のイメージに近いやや丸みを帯びた形を採用した。

 新たな包装にはQRコードも印字されており、読み取ると、同社のホームページからなんばんみそを使ったアレンジレシピを見ることができる。

 新パッケージの商品は青森県内の小売店などで順次販売中。

 同社の小村卓至常務は取材に「長く続いてきた商品を守り続けられるよう、袋の変更以外にもさまざまな取り組みを進め、なんばんみそを広くPRしていきたい」と話した。