Free八戸・バレンタイン商戦好調 高級チョコ人気、自分用「ご褒美」も コロナ禍でも売上2割増

バレンタインデー商戦がピークを迎え、八戸市の百貨店などはにぎわっている(写真はコラージュ。左から時計回りに、サンデーで販売する「エアローズ」の商品、さくら野八戸店の特設売り場、三春屋の特設売り場)
バレンタインデー商戦がピークを迎え、八戸市の百貨店などはにぎわっている(写真はコラージュ。左から時計回りに、サンデーで販売する「エアローズ」の商品、さくら野八戸店の特設売り場、三春屋の特設売り場)

14日のバレンタインデーに向け、チョコレートなどの商戦がピークを迎えている。八戸市の百貨店では、高級チョコの売れ行きが好調。自分への“ご褒美”として購入する人が増え、新型コロナウイルス禍の中でも売り上げは前年比2割増に伸びている。ホームセンターが販売を始めた密閉容器入りのバラも人気が高い。祝日の11日は、商業施設がチョコなどを買い求める人でにぎわった。

 同市三日町のさくら野八戸店は、6階催事場に14日まで売り場を特設。入り口に体温を計測する「サーマルカメラ」を設置し、感染防止対策も講じている。

 今年は国内外の有名ブランドを中心とした高級チョコが売れ筋で、人気アニメ「鬼滅の刃」とコラボレーションした商品も登場。紳士フロアでは、男性用の靴下や下着といった服飾雑貨が注目を集めている。

 野沢卓・販売促進店次長は「さくら野ならではのブランドを取りそろえた。バレンタイン関係での来店を機に、店内を回って買い物してもらえれば」と話す。

 同市十三日町の三春屋も高級チョコが人気だ。例年より客単価が高く、売り上げは2割ほど伸びている。担当者は「自分へのご褒美に高級チョコを買う傾向が強い。コロナ禍で会えない人に、良い商品を贈る人も多いようだ」と説明する。

 4階の特設売り場は15日まで開設中。地元の洋菓子店や和菓子店もブースを構えている。別フロアでも、男性用の服飾雑貨や化粧品などの売れ行きが堅調だ。

 ホームセンターのサンデー(同市)は青森県内23店舗で、六ケ所村の「あおもり花工房」が開発したエアローズを販売。バレンタインデー向けにアピールし、主に幅広い世代の女性に支持されている。経営企画室は「記念日やイベントに合わせ、気軽に花を贈ってみては」とPRしている。